沖縄県知事選
こんばんは。
沖縄県知事選挙、終わりました。
いろいろSNSではごたごたごたごたありましたが、
結果まあそうでしょうね、といった感じでした。
あの感じで勝てるわけないだろ、という感想です。
沖縄県知事選は今回に限らず沖縄にとっても政権にとっても重要な選挙だと思いますが、
特に今回はSNSでの選挙戦が活発で面白かったです。
私としても今回事実上一騎打ちと言われた2人の掲げる政策はチェックしました。
前知事の後継、ということでやはり辺野古移設の問題が重要視されるわけで、
有権者のアンケート結果からも辺野古移設への強い関心は伺えました。
その点からやはり辺野古移設に関する考えははっきり示さなければならなかったのに
さきまさんはそのへんを有耶無耶にしてしまったことがいちばんの敗因ではないかと思います。
おそらく県民は『自公が推してるから辺野古移設推進するんだろうな』と漠然と思っていたのかと。
はっきり書かれていないので本人がどう思っていたのかは分かりませんが、
政権が推している以上そう考えた県民も多かったはずです。
結果負けたのなら県民の意見は移設反対ということになるでしょうね。
SNSでの議論が活発になるのはいいことだと思いますが、
なんとなく揚げ足取りが多かった気もします。
デマだのなんだの2人が掲げる政策とは違うところで揚げ足をとって、
本当にデマなのかは私の知るところではないのですが正々堂々と有権者の気をひく考えを示せばよかったのでは、と思います。
『デニーさんになったら国との対立が深まり結果(悪いこと)が起こる』といった考えも(本人以外のところから)聞きましたが、
日本人口の100人に1人は沖縄県民です。
その人たちの意思を無視する国なんかいいことないと思います。
私は当初からデニーさん応援派だったので選挙期間中は(公職選挙法違反とかなんとかがよく分からなくて怖かったから)Twitterとかでつぶやくこともなくニュースや新聞で傍観していましたが、
結果当選して本当によかったと思っています。
おめでとうございます。