データ不正、とか。

こんばんは。

昨日は沖縄県民投票で、

予想通り圧倒的反対多数でした。

予想通り、と言っても『やらなくても一緒だった』と思うことはなくて、

数字ではっきり示したことは全国、または全世界へ『明らかな民意』としてアピールできるので、

とても価値のある県民投票だったと思います。

数字で示す、という類のものの中に『データ』があるのですが、

その『データ』の信頼性が揺らいでいます。

『毎月勤労統計』の件です。

何がどう違うのかはあまりピンとこなくて勉強中ですが、

これほど国会で問題になっているのは

『恣意的に良く見せたのではないか』と疑われていて、

官邸が関わっているようなメールが見つかったことが原因であると感じています。

たとえデータを良く見せようと悪く見せようと、

実際と違っていたら問題であり、

それが恣意的であると尚更であるはずです。

私自身良くも悪くも『1か0』という人間で、

何かを示すときには何か根拠となるもの（その根拠は既に示されている）が必要だと思っています。

例えばデータは調査元や方法、母数などなどが明示され、それに基づいて結果を表しているはずで、

『間違っている』という前提など無いわけです。

それは国会でもそうで、

国勢調査だとか支持率だとか、間違っている前提で話を進める人なんかいないと思うんです。

そうでないといけないはずなんです。

でもそのデータが揺らいだとなると、

全てやり直さないといけない、

そのくらい大きな問題だと思います。

いや、根拠間違ってたらその結論おかしいでしょ？

というお話。

モリカケにしても、

この不正にしても、

『安倍が指示した！』

なんて（まだ根拠がないので）大声で言う気はないんですが、

国の機関で起こった以上、

早く出てきて説明しろよとは思っています。

報道の自由度は下がり、

欠陥のある民主主義と言われ、

その状況は改善したんでしょうか。

『悪夢のような』などと他を貶す前に、

自分がはっきりと説明してちょっとは前に進める協力をしろ、

と思います。

いつの間にか強行採決が当たり前になって、

議員が議論しなくなってきました。

自身も国会議員であるなら率先して『ちゃんと議論しよう』って言えよ、と思います。

国民に『国会議員といえば？』って聞いたらいちばん多く出てくる名前はそれなんだから、

本当に先頭に立って議論する、くらいのことはされたらいいと思うんですけどね。

最近は外遊が多いなぁ。